小・中教員として十数年勤務してきましたが、高校教員になりたいという気持ちが3年ほど前からあり、思い切って受験しました。
同じ思いの方の参考になればと思い記事を書かせていただきました。
出願はネットで申し込む
大学生の時受験した際は、紙での出願でしたが、令和5年度採用の試験からはインターネット出願になりました。
申し込みが完了したら、後日メールで受験票のダウンロードの案内が届くので、自分で印刷をして一次試験に持参するという流れです。
詳細はこちらから確認してみてください。
現職教諭特別選考で出願すると教職・教養が免除
私は通算3年以上の正規任用での勤務実績があったので、『現職教諭特別選考』で出願しました。
必要書類は在職期証明書、職歴証明書、履歴カード、履歴書の写しのどれか一点が必要ですが、愛知県で勤務している人は、事務さんにお願いすれば簡単に『履歴カード』が手に入ります。
私はこれを提出して、『現職教諭特別選考』で受験しました。
一次試験を受験して、感じたこと
車で行くときは満車に注意
公共交通機関で行くことを推奨しますが、家が駅から遠いなど車で行きたい人もいるはずです。
実は私も車で行き、受付開始1時間前に近くのコインパーキングに停めました。
当然、同じことを考える人がいて、車を降りるころには満車になっていました。
車で行こうと考えている人は、時間に余裕をもって行動しましょう。
炎天下の中での受付 焦らないで空くまで待とう
受付開始10分前に着いたら、行列ができていて真夏の炎天下の中で並ぶことになりました。
今思えば、日陰で待機して空いてきたら並べば良かったと思います。
時間的には余裕があるので、焦らずに行きましょう。
熱中症で倒れたり、体力を奪われてしまっては試験に悪影響がでてしまいます。
小論文は15分考えてから書き出しても間に合う
始めは小論文です。
60分でA3の紙1枚に900文字を書きます。
今年度の問題はこちら。
焦って書き出して、構成に失敗すると手書きなので修復がほぼ不可能になってしまいます。
練習、本番を通して分かったことは、15分くらい1文字も書かずに構成を考えても間に合うということです。
問題は選択式なので簡単だが・・・合格ラインは
教職教養の問題は、選択式かつ選択肢も答えが分かりやすい問題が多い印象なので、全く勉強しなくても6割くらい得点できそうな問題です。
しかし、簡単ということは平均点が高くなるので、8割以上取らないと一次試験に合格できないかもしれませんね。
私の結果は
専門教養84点、小論文Bで1次試験合格でした。
専門教養74点、小論文Cで合格した方もいました。
また、同じ選考方法で受験された方はほとんど合格していたので、合格しやすい?かもしれません。
『現職教諭特別選考』なら勉強の負担は少ない 興味がある人は思い切ってチャレンジ
自分自身、決断するまでに勇気が必要でしたが、興味があるならチャレンジすべきでしょう。
周りの人が何と言いおうと、どう思われようと自分の人生です。
後悔しない道を選択していきたいですね。
2次試験のことも記事にしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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