小学校2年生 生活科 ミニトマトを種から育てる 成長日記

教員の仕事

授業でミニトマトを種から育てた記録です。

苗から育てる方法もあるようですが、苗からだと既に実がなっていたり、元気がない苗があったりします。

種からの方が、発芽の瞬間も見ることができ愛着が湧きやすいですね。

5月13日に種まきをしていますが、夏休みに入る前に収穫したい場合は、4月中にまいた方が良いようです。

栽培にそれほど詳しくはありませんが、ミニトマトの成長の時系列はみなさんの参考になると思い、記事にしました。

ミニトマト栽培セットを購入する

学校に入ってる業者さんから、栽培セットを購入しました。

種・土・肥料がセットで390円でした。植木鉢は1年生のときにアサガオの栽培で使用した物を使います。

5月13日 種まき

事前の準備として植木鉢に土を入れて、水を撒いておきます。

ということを忘れていたので、やむを得ず、当日に土を入れ、そのまま種を撒いてしまいました。

種は観察用に5粒ほど残して、全部撒きます。

付属の肥料を半分入れます。

「あまり日当たりが良い場所に置くと発芽しない」という意見もありましたが、鉢の移動がめんどくさかったので、日当たりが良い場所に置きました。

水まきは、教員も様子を見てこまめにしました。

5月19日 発芽

1週間かからずに発芽しました。

約100名中、なぜか1人だけ発芽しませんでしたが、それ以外はすべて発芽しました。

発芽の瞬間を見た子どもたちはとても嬉しそうでした。

発芽しなかった子には、教員が育てておいた予備をあげました。

6月4日 3本残して間引き

発芽率が非常に良いので、10本以上芽が出ている鉢がたくさんありました。

栄養を取り合ってしまうので、元気そうな3本を残して、あとは抜きます。

抜いた芽の何本かをもらって、枯れてしまったとき用の予備で、教員が育てておくと良いと思います。幸いだれも枯れることはありませんでしたが。

6月11日 3本から1本へ

かなり成長してきたので、1番元気な苗を残して抜きます。

ここで、残りの肥料を入れました。

6月25日 花が咲く

黄色い花が咲きました。

7月12日 実がなる 個人懇談で保護者が持ち帰り

1学期末の個人懇談で保護者に持ち帰りを依頼しました。

この段階では、身はなっていますが収穫まではできませんでした。

学校で収穫まで体験させる場合は、もう2週間くらい早く植えたほうが良かったみたいです。

夏休みの宿題で、実が赤色になったら観察日記を書くことにしました。

まとめ

収穫まで学校でするには4月中に種まきが必要だったようです。

発芽しなかったり、枯れることはほぼなかったので、普通に水をあげていれば育てることは難しくありません。

ぜひ種から育ててみてください!

みなさんの参考なれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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